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「繋ぐ、混ざり合う〜裂き織りうちわ〜」投稿こだま

藝大美術館

「繋ぐ、混ざり合う〜裂き織りうちわ〜」のワークショップに参加した方から送られてきた、うちわの写真のデータと、それにまつわるテキストを掲載していきます。

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LunchonUchiwa

小学生の頃、毎日給食用に持っていっていたランチョンマット。
ワークショップの際に、久しぶりに「ランチョンマット」と声に出しました。和製英語らしいのですが、なんだか愉快な響きです。ランチョン!

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パジャマ

赤ちゃんのころ着ていたパジャマです。水色が好きなのでお気に入りでした。

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また会いたいな

ディズニーランドに行くときに履いて行ったスカートです。ミニーちゃんに会えて嬉しかったな。

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私のお洋服

おばあちゃんが買ってくれた生地でお母さんがお洋服を作ってくれました。

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ひゃっっっっっっきんうちわ

100均で全ての素材を揃え、無機質なマチエールに魂を吹き込んだ

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朝焼け

着なくなってしばらくクローゼットに眠っていた、水色のニット。手で裂くのは難しくて、ハサミで裂いてみた。ラメがとても綺麗で、太陽の光を浴びてキラキラ光る海に感じた。
薄いピンクのボディタオル。そろそろ交代、お別れのタイミング。「せっかくだし一緒に裂いてみよう」と思い立つ。
キラキラ光る海に、薄いピンクのパルプのフワフワを時々、混ぜて織り込む。
海のキラキラと、薄いピンクの波しぶき。朝焼けで染まって、光ったり色付いたりしているように感じた。
するとだんだん、実はそれが(海に映った空と朝焼けに染まる雲)…のようにも感じてきた。
「どっちなんだろう…」
どっちでも、いいか。混ざり合ったらみんな、繋がって一緒だから。

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なつかしい記憶

父親が昔よく着ていたシャツと、小学生の頃使っていたランチョンマットを作るときの余り生地でつくりました。

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風にたなびけ

私、弟、妹が履いた、コーデュロイのブルーのズボン。
秋、冬の母が買ってくれたズボンで、色々な冒険をした子供時代。おしりや裾は、色褪せていて、裂くと色々な表情を見せてくれます。DOORで出会ったステキな方々の思い出とともに、グラデーションの深さが、風にたなびく作品になりました。

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いろいろないと

祖母のほごした毛糸、集まったみなさまからの古着、リメイクファッションコンテストの資材を混ぜて、夕焼けを思いながら、編み込みむした。ひとつひとつの素材に思い出せる意味があり、愛おしい存在になりました。

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無知の知

祖母のほごした毛糸、集まったみなさまからの古着、リメイクファッションコンテストの資材を混ぜて、夕焼けを思いながら、編み込みむした。ひとつひとつの素材に思い出せる意味があり、愛おしい存在になりました。

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勝利の顔

卓球の試合で勝利した時に着ていた思い出のあるユニホームで編みました。思い出の塊です。

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リボンのうちわ

1.素材 夫が新入社員の頃に着ていたストライプのワイシャツ。私のベレー帽の余り毛糸。
2.素材にした理由 ワイシャツは襟部分が擦り切れていて処分する予定だったため。マスタードの毛糸はアクセント。
3.作る前の感想 夫を守ってくれてありがとうというワイシャツへの感謝。
4.作っている時の感想 夫が健康に生きていることのありがたみ。命のつながり。
5.作り終わった感想 リボンがアクセントのなかなかお洒落なうちわへのアップサイクル。一つの手仕事を終えた達成感。
6.扇いでみた感想 ぬるい風が運んで来た夫婦の笑い。
7.効果 高校時代の部活の先輩たちと部室で談笑する懐かしい夢が見られた。
8.アーティストへのメッセージ 改めてコンセプトを読み返すと確かに「人との繋がり」を強く想う、考えさせられるワークショップでした。祖先の手仕事を想像しながらすすめました。ありがとうございました。
9.参加するか迷っている人へのメッセージ 私の場合、作るのに2時間くらいかかりましたが、時空を超えて旅した景色が見られました。手を使って、想像の冒険に出てみてはいかがでしょうか。

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